お知らせ

剣道部
2018/01/01
2018年を迎えるにあたり眞島部長の年頭のお言葉をUPしました

2018年を迎えるにあたり眞島部長の年頭のお言葉をUPしました

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明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、よき新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年の各大会には多くの先輩や御父母の方々が応援に駆けつけてくださり、ご声援をいただきましたことを心より御礼申し上げます。また、多くの先輩方から多大なご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、平成29年は設立百年を超える中央大学剣道部の歴史に女子選手(推薦)を迎えるという新たな一頁を記しました。これは中央大学として、数年前から始まっているスポーツ振興強化策の一環です。剣道部は三人の強化選手からのスタートですが、彼女たちは期待に違わぬ活躍をしてくれました。

夏の全日本女子学生剣道選手権大会で中野佳央里さん(商、福岡・中村学園女子高校出身)が第三位となり、秋の団体戦においては、関東優勝大会準優勝、そして13年ぶりの全日本優勝大会出場を果たしました。
さらにその勢いそのまま、関東新人戦大会では第三位という戦績を残し、来年からの活躍を大いに期待させる結果を残しました。特筆すべきは、一年生三人の活躍もさることながら、それ以外の選手が懸命に仕事を果たすというチームワークの良さでした。その戦いぶりは審判を含めた会場全体を味方につけた感動ものの戦いでした。

 一方、男子は個人、団体とも優勝候補に挙げられながらも、今一つ調子に乗り切れない苦しい試合が続きました。関東新人戦大会において、国士舘大学に敗れ準優勝という結果で、年度を締めくくりました。男子は、昨年一年間の戦いにおいて、敗れてもなお得たものが多かったのではないかと思います。捲土重来を期待しています。

剣道の名言に「打って反省。打たれて感謝」というのがあります。なかなかこの心境に到達するのには修練が必要かもしれませんが、剣道を学ぶ者にとって、謙虚さや真摯な姿勢と精進の必要性を示している言でしょう。

今年は中央大学剣道部設立百十周年(創部百二十五年)の記念行事がいくつか予定されています。これまで十分感謝をしてきましたので、今年は謙虚さを忘れず打ちまくって、これまでの感謝に応えましょう。そして、12月8日に予定されている記念行事の際には、男子女子とも全日本団体優勝という華を添えたいものです。

最後になりましたが、先輩方の今年一年のご多幸とご健勝をお祈りするとともに、引き続き剣道部に対するご支援をお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。
本年もよろしくご指導のほどお願い申し上げます。

平成30年 正月

中央大学剣道部
部長 眞 島 和 已
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