剣道部
2017/09/03
卒業して20年近く経ちますが、40歳の節目という事で、同期会を開催致しました。
各々の結婚式での集合はあったものの、「同期会」としての催しは初めてでした。
九州出身者が多いため、九州での開催案や、関西ではお馴染み「はしま」の山本英に甘える案もありましたが、第一回目は思い出の地「新宿」になりました。お互いの大きくなったお腹を笑い合い、20年前の失敗、苦労話で大いに盛り上がりました。楽しい会の最中、平成12年卒の誇れることは何だろうと? 考えてみました。
ひとつは
「同期17人全員と連絡が取れること」です。これだけSNSが普及した社会ではあるとはいえ、17人で1人も欠けることなく、繋がっていることは本当に珍しく、素晴らしいことです。
そして、もうひとつは
「主将 小野田稔秀 / 副主将 東永幸浩」ではないか、と思います。全日本選手権への出場は小野田が5回、東永が10回、その他にも国体優勝や東西対抗への出場等、剣道の実績は言うまでもなく、同期として、本当に多くの夢を見させてもらいました。
ただ私たちが、より誇らしいのは、彼らの人間性の部分です。
主将、副主将が誰よりも稽古に励み、私生活でも不器用ながらも組織をまとめる姿を見て、以下15人の意識が変わっていきました。
いまでは二人とも各県で大先生になってしまった様ですが、同期の中では尊敬はされつつもイジられキャラであり、そういう部分も魅力なんだと思います。
さて、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、よい機会でしたので、剣友会のことも真面目に話し合い、多くの貴重な意見(期待や不満)を聞くことができました。また、この会合をきっかけに剣道を休止していた者が再開の意志を示すなど、思わぬ副次的な効果もありました。
最後に中大剣道部の日本一奪還を祈念し、手で「C」マークを作り記念撮影。 同期の絆、そして中大剣道部への帰属意識を高める良い会合になりました。
最後に中大剣道部の日本一奪還を祈念し、手で「C」マークを作り記念撮影。 同期の絆、そして中大剣道部への帰属意識を高める良い会合になりました。