東京五輪日本代表・岡澤セオンが後輩たちに熱血指導! 新体制の中央大学ボクシング部が秋季練習を公開
1930年に創部され、関東大学ボクシング1部リーグ優勝を目指す、中央大学ボクシング部が9月17日、東京・八王子の同大第一体育館ボクシング道場での秋季練習を公開。同部OBで2020年東京五輪ウエルター級日本代表、2021年世界選手権同級覇者の岡澤セオン非常勤特任コーチが後輩たちに熱血指導した。
同部ではこの8月から新体制となり、「ボクシングというスポーツの素晴らしさを関係者の方にも知ってほしい」との目的で、今回の練習公開に至り、関東大学1部リーグのチームでは初の試みとなった。1980年モスクワ五輪強化選手だった荒井英夫総監督、岩渕雄介監督、河口周悟統括コーチ、川上雅史テクニカルコーチ(1992年バルセロナ五輪ウエルター級日本代表)来賓の中央大学学員体育会・栗原孝至会長、星野愛渋谷区議会議員らが熱視線を送る中、選手たちはシャドーボクシング、サンドバック打ち、スパーリングなどで2時間みっちり汗を流した。
岡澤非常勤特任コーチは自らグローブを着用して、主将の渡辺龍大選手を相手にスパーリングを行い、熱心にアドバイスを送っていた。
練習を終えた荒井総監督は「各大学がこういう形で練習を公開することはなかなかなく、中学生や高校生も練習に来てくれて、中央大学のいいアピールの機会になりました。川上コーチ、岡澤コーチは五輪選手ですから、学生たちも刺激になったんじゃないかと思います」と手応えを感じていた。
中央大学学員体育会ボクシング部OB会 成瀬輝高副会長も熊本より駆け付ける
☆来賓
中央大学学員体育会 栗原孝至会長
中央大学学員体育会 清水年男理事 少林寺拳法部
中央大学学員体育会 久保圭介 ボート部
中央大学ボクシング部後援会 金子祐介代表理事
渋谷区議会議員 星野愛議員
第5代目日本スーパーフライ級王座 勝間和雄氏
東京朝鮮中高級ボクシング部 権俊司監督